スマホ依存性になってしまう仕組みを知っているかな?

気づいたらスマホ触ってることって多いですよね。とりあえずちょっと暇だからスマホ触ってインスタ見る・Twitter見るなんて日常茶飯事でしょう。寝る前にもスマホの画面を見て朝起きてもスマホを手にして、もう依存しているのではないでしょうか。

でも、スマホになぜそんなに依存してしまうのか考えたことはあるでしょうか。これだけスマホを使っている人も時間も多いのだからスマホアプリにはあなたを依存させる何かがあるはずです。

この記事ではあなたを依存させる仕組みについて書いていこうと思う。

スマートフォンの利用時間

スマートフォンを自分がどれぐらい毎日使っているかって知っているでしょうか?意外と使っている時間って意識しないですよね。スマートフォン・タブレットの利用時間を計測した調査があるので見てみましょう。

2018年版:スマートフォン利用者実態調査

スマホの利用時間は2時間以上3時間未満という人が多いようですね。ちなみにモーメントっていう自分がどれぐらいスマホを使っているかのかを計測するアプリを作ったホーレシュっていう人はこんなこともいっている。

数千人のユーザーがモーメントを使っていますが、1日の平均時間は3時間をちょっと切るぐらいです。スマホを手に取る回数は、平均して1日39回ですね。

どうやら大体人間がスマホを触っている1日の時間は3時間ぐらいらしい。中にはもっともっと使っている人もいますよね。朝起きたらスマホをチェックして通知が来たらチェックして、夜寝る前にいじって・・・もう毎日がスマホ漬けになってしまっている人も多いでしょう。

昔は1日ゲームは1時間なんて言われていたけど、今はそんなこと聞かないですよね。時代も変わってしまったのかもしれない・・・

あなたを依存させているアプリケーション

自分がどのアプリに依存しているかはいつもどんなアプリを使っているのかを見ればわかるでしょう。FacebookやTwitter、Facebook、Instagram・・・・大体SNSのアプリなんかじゃないでしょうか。友達がどんな投稿をしているのかが気になり、ついついアプリを開いてしまう。自分がしたツイートのいいねの数を気にしてしまう。

いつの間にか数分おきにスマホからアプリをタップして開いていることでしょう。依存です。

人を依存させる6つの要素

人を依存させる要素として以下の6つの要素がある。

 

  1. ちょっと手を伸ばせば届きそうな魅力的な目標があること
  2. 抵抗しづらく、また予測できないランダムな頻度で、報われる感覚があること
  3. 段階的に進歩・向上していく感覚があること
  4. 徐々に難易度を増していくタスクがあること
  5. 解消したいが解消されていない緊張感があること
  6. 強い社会的な結びつきがあること

例えばインスタグラムに依存性がある理由は、「いいね!」で支持される写真とそうでない写真がランダムに発生するからだ。大量の「いいね!」を浴びる体験をしたら、その報われる感覚をもう一度味わおうと、次々に写真を投稿せずにいられない。そして繋がっている友達に対しても「いいね!」しなければいけないと感じて、何度も何度もアクセスする。

僕らはそれに抵抗できない

僕らが頻繁に使っているSNSのアプリなんてこの要素を含んでいるに決まっている。アプリを作る企業はそのアプリを使って欲しいし、使ってもらうことで利益が生まれるんだからユーザーはそのアプリに依存して欲しいと考えるはずでしょう。

ちょっと手を伸ばせば届きそうな魅力的な目標があること

SNSのアカウントには数字が表示されていますよね。そう、いいね数やフォロワー数。アカウント登録するとまずやるのがフォローだけど徐々にフォロワーを増やしたくなったり、自分の投稿にはいいねが付いてほしいと思うようになる。アカウントを見ればフォロワー数が表示されているし、投稿にはいいね数が表示されるから意識してしまうのも当たり前です。

そして、その数値を上げることが自然と目標になる。目標って自分で決めるってことが多いけど、SNSは自分で目標を決める必要なんてない。フォロワー数やいいね数を上げることが勝手に目標になる。

抵抗しづらく、また予測できないランダムな頻度で、報われる感覚があること

ギャンブルを考えてみれば、これはなんとなくはまってしまう理由がわかるかもしれません。ギャンブルで勝つことはあるけど、それは予測できないランダムな頻度ですよね。これと同じことが君のはまっているアプリにも使われている。「いいね!」なんてまさにそうでしょう。自分が投稿したものにいいねがつくかなんてわからないし、ランダムなものです。ツイートしたりリツイートしたりプロフィール写真を変えたりしたタイミングでそのトリガーが引かれます。

ワクワクしますよね。自分の投稿にいいねがつくかどうか、ついたら嬉しいしつかなかったらちょっと寂しいです。その度に自分はギャンブルをしているのかもしれませんね。ゲームなんかだとガチャがこれに当たるでしょうね。

段階的に進歩・向上していく感覚があること

これはゲームなんかだと想像しやすいですよね。レベルの低状態で始まるゲームは時間をつぎ込んでやり込んでいくことでどんどん上達していきます。初めはレベル1の難易度をクリアできなくてもいつの間にかレベル10をクリアしているんです。大体のゲームはそういう作りになっていますよね。

自分たちは目の前のちょっとクリアできそうだけど、できないものを頑張ってクリアしようとしていきます。そういった段階的に自分の実力が向上していく感覚を得ているんですね。

徐々に難易度を増していくタスクがあること

ゲームってどんどん難易度上がっていきますよね。徐々に敵も強くなってきて達成感を得る。それの連続です。それをクリアしたらよっしゃ、次もいこう!ってなりますよね。その達成感が気持ちいいんですよ、しかも、急にレベル1からレベル10のようにならないで徐々に難易度がましていくっていうのがうまいですよね。

解消したいが解消されていない緊張感があること

世の中の人気な曲や頭に残る曲は何かあるのかと思ったこともあるのではないでしょうか。

音楽教授のジェフ・ペレツによると、頭から離れないメロディは解消されないクリフハンガーになるので、そのせいで曲がカルト的に人気になることがあるという。

セプテンバーという曲は結婚式なんかでは定番ですが、そういったアプローチが使われているとか。

ネットで見られる動画なんかにも使われている場合がありますよね。ネットフリックスなんかで映画を見ている人は、ついつい次のエピソードを見てしまうのではないでしょうか。1つのエピソードを見終わったら、自動再生されてしまうのがポイントですよね。まだ続きがある・まだ終わっていないという緊張感が次の動画をみるようにしていますよね。

あれが、自動再生ではなくて自分でクリックしないと見れなかったら、視聴率は下がるはずです。ちなみにこういう自動再生の方法はビンジ・ウォッチングなんて呼ばれています。

強い社会的な結びつきがあること

SNSはもはや強制的に社会的な結びつきが発生しますよね。いいねした人・フォローした人・フォローしてくれた人。皆現実の世界に存在している人たちです。ネットだけどSNSはネットだけの世界に止まらないんです。

皆が使っているアプリにはこういった要素がふんだんに取り込まれている。自分が今使っているゲームやSNSアプリのどの部分にどういった手法が用いられているのかどうか考えてみるといいでしょう。

依存性が高いゲームにはどんなんものがある?

スマホのアプリで依存って聞くとSNSのアプリを浮かべる人も多いと思うけど、ゲームを忘れてはいけません。ゲームにハマる人は、いつの間にかゲームをしてしまっている人も多いのではないでしょうか。

世界一依存性が高いゲーム「ワールドオブウォークラフト」

World of Warcraft』(ワールド オブ ウォークラフト)は2010年には、登録ユーザ数が1000万人を突破しており]、「最多登録者数のMMORPG」としてギネスブックに登録されているゲーム。MMORPGで、世界中からいろんな人が参加する。皆それぞれのアバターを持って様々なクエストをしていく。

このワールドオヴウォークラフトだけど、ユーザー数は1億人を超えている。

Though Blizzard stopped providing subscriber numbers for World of Warcraft back in 2015, a new report has stated that the subscriber base currently stands at 1.7 million.

https://gadgets.ndtv.com/games/news/world-of-warcraft-wow-subscription-numbers-battle-of-azeroth-1932930

日本の人口よりちょっと少ないですかね。

テトリス

テトリスは結構な人がやったことがあるのではないでしょうか。テトリスって不思議で気づいたら何回もやってしまっていますよね。やっていけばどんどん上手くなるし、その上達感が気持ちいです。

あと、テトリスをすることで脳が効率化されたり、不安を緩和する効果があるなんてことも言われてたりするから不思議ですよね。気になれば、「テトリス効果」で調べてみるといいですよ。

キャンディークラッシュ

同じ種類のキャンディーを3つ以上そろえて消すだけというシンプルなパズルゲーム。ダウンロードして遊んだことのある人もいるんじゃないでしょうか。2013年11月には合計ダウンロード数が5億件を超えたというのだからそれはもうすごいです。

キャンディークラッシュはいろんなエフェクトが使われていて、画面がぽんぽん変わるし、こういうのもうユーザーを話さない要因かもしれませんね。

他にもいろんなゲームがあるけど、君がはまっているゲームにはそれなりのハマる理由があるはずです。

これからはこんな依存症も

グーグルグラス依存症

グーグルグラスを使った人は少ないと思うけど、1日に最長18時間着用していた31歳の米国人男性が、依存症の治療を受けていたという。メガネ型のデバイスは広まっていないけど、皆が使うようになったらグーグルグラス依存症もスマホと同じように一般的になるかもしれないですね。